鳩山由紀夫首相が初めて沖縄を訪問し「国外、最低でも県外」としていた米軍普天間基地の移設案断念を伝えました。結局は自民党時代の日米合意案と大差なく、地元の受け入れは困難です。釈明すればするほどボロが出る首相の姿は気の毒なくらいです。この7カ月間、閣僚やら側近やらが「おれがやる」と意気込みましたが、最後に首相は裸単騎で現場に送られる羽目に陥りました。周りに誰もいなくなる――。政治の世界でこの現象が意味するところは、簡単です。(M)